MS05-052:Internet Explorer の累積セキュリティ更新(896688)

high Nessus プラグイン ID 20005

概要

Web クライアントを介して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストには、セキュリティ欠陥(COM オブジェクトインスタンス作成メモリ破損の脆弱性)に脆弱なバージョンの Internet Explorer が含まれており、これによって攻撃者が悪意のある Web ページを構築して、この Web ページを訪問するように被害者を誘導することで、リモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP SP2、2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2005/ms05-052

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20005

ファイル名: smb_nt_ms05-052.nasl

バージョン: 1.50

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2005/10/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:ie

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2005/10/11

脆弱性公開日: 2005/8/17

参照情報

CVE: CVE-2005-2127

BID: 14594, 15061

CERT: 740372, 898241

MSFT: MS05-052

MSKB: 896688