リモートの Ubuntu 22.04 LTS / 24.04 LTS ホストには、USN-7058-1 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    Brennan Conroy 氏は、.NET Kestrel Web サーバーが特定の状況で HTTP/3 ストリームの終了を適切に処理しないことを発見しました。攻撃者がこの問題を悪用して、リモートでコードを実行する可能性があります。
    この脆弱性の影響を受けるのは、.NET8 のみです。(CVE-2024-38229)

    悪意のある入力を処理するように設計された .NET コンポーネントがハッシュフラッド攻撃に脆弱であることがわかりました。攻撃者がこの問題を悪用してサービス拒否を引き起こし、クラッシュが発生する可能性があります。(CVE-2024-43483)

    .NET System.IO.Packaging 名前空間が SortedList データ構造を適切に処理しないことが判明しました。攻撃者がこの問題を悪用してサービス拒否を引き起こし、クラッシュが発生する可能性があります。
    (CVE-2024-43484)

    .NET が特定の JSON プロパティの逆シリアル化を適切に処理していないことがわかりました。攻撃者がこの問題を悪用してサービス拒否を引き起こし、クラッシュが発生する可能性があります。
    (CVE-2024-43485)

Tenable は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

Ubuntu 22.04 LTS / 24.04 LTS : .NET の脆弱性 (USN-7058-1)

high Nessus プラグイン ID 208306

バージョン 1.1