CentOS 6:chromium-browser(RHSA-2020:1350)

high Nessus プラグイン ID 208456

Language:

概要

リモートの CentOS Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新プログラムが欠落しています。

説明

リモートの CentOS Linux 6 ホストには、 RHSA-2020:1350 アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- 80.0.3987.162 より前の Google Chrome の WebAudio での use-after-free により、リモートの攻撃者が、細工された HTML ページを通じて、ヒープ破損を悪用する可能性があります。 (CVE-2020-6450、 CVE-2020-6451)

- 80.0.3987.162 以前の Google Chrome のメディアのヒープバッファオーバーフローにより、リモートの攻撃者が、細工された HTML ページを介して、ヒープ破損を悪用する可能性があります。 (CVE-2020-6452)

- 80.0.3987.162以前の Google Chrome の V8 での不適切な実装により、リモートの攻撃者が、細工された HTML ページを介してヒープ破損を悪用する可能性がありました。(CVE-2020-6453)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

影響を受ける chromium-browser パッケージを更新してください。

参考資料

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2020:1350

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 208456

ファイル名: centos_RHSA-2020-1350.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2024/10/9

更新日: 2024/10/9

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-6453

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:centos:centos:chromium-browser, cpe:/o:centos:centos:6

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/CentOS/release, Host/CentOS/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/7

脆弱性公開日: 2020/3/31

参照情報

CVE: CVE-2020-6450, CVE-2020-6451, CVE-2020-6452, CVE-2020-6453

RHSA: 2020:1350