MS06-006:Windows Media Player プラグインの脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります(911564)

high Nessus プラグイン ID 20906

概要

メディアプレーヤーを介して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストは、Windows Media Player プラグインを実行しています。

このソフトウェアのリモートバージョンには脆弱性があり、これによって攻撃者が、リモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

この欠陥を悪用するには、攻撃者は、不正な EMBED エレメントが含まれている特別に作り上げられたメディアファイルを送信して、影響を受けるホスト上のユーザーにプラグインでそのファイルを開かせる必要があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2006/ms06-006

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20906

ファイル名: smb_nt_ms06-006.nasl

バージョン: 1.29

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2006/2/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2006/2/14

脆弱性公開日: 2006/2/14

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2006-0005

BID: 16644

CWE: 119

CERT: 692060

MSFT: MS06-006

MSKB: 911564