MS06-014:MDAC の脆弱性により、コードを実行できることがあります(911562)

medium Nessus プラグイン ID 21211

概要

ローカル管理者は、MDAC サーバーの欠陥を介して、リモートホストで自身の権限を昇格することがあります。

説明

リモート Microsoft Data Access Component(MDAC)サーバーは、欠陥に対して脆弱であり、これによってローカル管理者は、自身の権限を「システム」レベルまで昇格して、リモートシステムを完全にコントロールできることがあります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2006/ms06-014

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 21211

ファイル名: smb_nt_ms06-014.nasl

バージョン: 1.34

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2006/4/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

現状値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2006/4/11

脆弱性公開日: 2006/4/11

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (MS06-014 Microsoft Internet Explorer COM CreateObject Code Execution)

参照情報

CVE: CVE-2006-0003

BID: 17462

MSFT: MS06-014

MSKB: 911562