MS06-016:Outlook Express の脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります(911567)

medium Nessus プラグイン ID 21213

概要

メールクライアントを介して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストが実行しているバージョンの Microsoft Outlook Express により、攻撃者は、リモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

この欠陥を悪用するには、攻撃者は、リモートホスト上の被害者に不正な形式の Windows Address Book (.wab) ファイルを送信し、そのファイルを開かせる必要があります。

ソリューション

Microsoft は、Outlook Express 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2006/ms06-016

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 21213

ファイル名: smb_nt_ms06-016.nasl

バージョン: 1.29

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2006/4/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2006/4/11

脆弱性公開日: 2006/4/11

参照情報

CVE: CVE-2006-0014

BID: 17459

MSFT: MS06-016

MSKB: 911567