MS06-035:サーバーサービスの脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります(917159)

high Nessus プラグイン ID 22029

概要

「サーバー」サービスの欠陥により、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストは、「サーバー」サービスのヒープオーバーフローに脆弱であり、これによって攻撃者は、「システム」権限で、リモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

これに加えて、リモートホストも SMB での情報漏洩攻撃に脆弱であり、これによって攻撃者は、リモートホストのメモリの一部を取得できることがあります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2006/ms06-035

https://www.tenable.com/security/research/tra-2006-01

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 22029

ファイル名: smb_nt_ms06-035.nasl

バージョン: 1.36

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2006/7/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2006/7/11

脆弱性公開日: 2006/7/11

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2006-1314, CVE-2006-1315

BID: 18891, 18863

CERT: 189140

MSFT: MS06-035

MSKB: 917159

TRA: TRA-2006-01