MS06-041:DNS 解決の脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります(920683)

critical Nessus プラグイン ID 22183

概要

DNS クライアントの欠陥により、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストが DNS クライアントサービスのバッファオーバーランに脆弱であることにより、攻撃者が、SYSTEM 権限で、リモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

この脆弱性を悪用するには、攻撃者は、不正な DNS サーバーをセットアップして、特別に作り上げられたパケットでクライアントに返答する必要があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2006/ms06-041

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 22183

ファイル名: smb_nt_ms06-041.nasl

バージョン: 1.35

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2006/8/8

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2006/8/8

脆弱性公開日: 2006/8/8

参照情報

CVE: CVE-2006-3440, CVE-2006-3441

BID: 19319, 19404

CERT: 794580, 908276

MSFT: MS06-041

MSKB: 920683