MS06-057:Windows Explorer の脆弱性により、リモート実行をできることがあります(923191)

high Nessus プラグイン ID 22530

概要

Web または電子メールクライアントを介して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストが実行しているバージョンの Windows には、Windows Explorer WebViewFolderIcon ActiveX コントロール (Web View) の欠陥が含まれています。

攻撃者は、悪意のあるスクリプトを構築し、被害者を Web サイトを訪問するか、特別に作り上げられた電子メールメッセージを表示するように誘導することで、リモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2006/ms06-057

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 22530

ファイル名: smb_nt_ms06-057.nasl

バージョン: 1.39

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2006/10/10

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2006/10/10

脆弱性公開日: 2006/7/17

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (MS06-057 Microsoft Internet Explorer WebViewFolderIcon setSlice() Overflow)

参照情報

CVE: CVE-2006-3730

BID: 19030

CWE: 94

CERT: 753044

MSFT: MS06-057

MSKB: 923191