MS07-021:CSRSS の脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります(930178)

high Nessus プラグイン ID 25024

概要

Web ブラウザを介して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストは、CSRSS エラーメッセージ処理ルーチンにバグがあるバージョンの Windows を実行しており、これによって攻撃者は、リモートホスト上のユーザーを不正な Web サイトを訪問するように誘導して、リモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

さらに、システムは、以下のタイプの攻撃を受けがちです。

- ローカル権限の昇格

- サービス拒否(ローカル)

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003、Vista 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2007/ms07-021

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 25024

ファイル名: smb_nt_ms07-021.nasl

バージョン: 1.31

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2007/4/10

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2007/4/10

脆弱性公開日: 2006/12/15

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

参照情報

CVE: CVE-2006-6696, CVE-2006-6797, CVE-2007-1209

BID: 21688, 23324, 23338

CWE: 119

CERT: 219848, 740636

MSFT: MS07-021

MSKB: 930178