MS07-068: Windows Mediaファイルフォーマットの脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります(941569 / 944275)

high Nessus プラグイン ID 29312

概要

Mediaファイルフォーマットを介して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストはWindows Media Player/Serviceを実行しています。

リモートバージョンのこのソフトウェアに脆弱性があることにより、攻撃者がリモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

攻撃者がこの欠陥を悪用するには、不正なASFファイルをセットアップし、それをリモートホスト上の被害者に送信する必要があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003、Vista 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://www.nessus.org/u?c70aa1b5

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 29312

ファイル名: smb_nt_ms07-068.nasl

バージョン: 1.31

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2007/12/11

更新日: 2020/8/5

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2007-0064

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:windows_media_format_runtime, cpe:/a:microsoft:windows_media_services

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2007/12/11

脆弱性公開日: 2007/12/11

参照情報

CVE: CVE-2007-0064

BID: 26776

CWE: 119

CERT: 319385

IAVA: 2007-A-0056-S

MSFT: MS07-068

MSKB: 941569, 944275