OSSIM Framework session/login.phpのdestパラメーターのXSS

medium Nessus プラグイン ID 31133

概要

リモートWebサーバーに、クロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けるPHPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストは、Webベースのフロントエンドにより管理されるセキュリティツールのパッケージであるOSSIM(Open Source Security Information Management)を実行しています。

リモートホストにインストールされているOSSIMのバージョンは、が、動的HTML出力を生成するために使用する前に、「session/login.php」スクリプトの「dest」パラメーターに対するユーザー入力をサニタイズできません。認証されていない攻撃者が、これを悪用して、任意のHTMLおよびスクリプトコードをユーザーのブラウザに注入し、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキストで実行する可能性があります。

報告されているところによれば、このバージョンのOSSIMと関連付けられたSQLインジェクションの脆弱性もありますが、Nessusではそれを確認していません。

ソリューション

OSSIM 0.9.9p1/Installer 1.0.4以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/488450/30/0/threaded

http://www.ossim.net/news.php#75

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 31133

ファイル名: ossim_dest_xss.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2008/2/22

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

参照情報

CVE: CVE-2008-0919

BID: 27929

CWE: 79

SECUNIA: 29046