Xerox DocuShare dswebサーブレットでの複数XSS

medium Nessus プラグイン ID 32480

概要

リモートWebサーバーに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けるTomcat Servletが含まれています。

説明

リモートホストは、Xerox製のWebベースのドキュメント管理アプリケーションである、DocuShareを実行しています。

リモートホストにインストールされているDocuShareのバージョンは、「dsweb」サーブレットへのユーザー入力を、動的HTML出力に含める前にサニタイズできません。攻撃者はこの問題を利用して、この問題を利用して、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキスト内で実行されるように、ユーザーのブラウザに任意のHTMLやスクリプトコードを注入できることがあります。

注意:報告されているところによれば、このアプリケーションは2つの同様の問題の影響も受けていますが、Nessusではそれらを確認していません。

ソリューション

少なくともパッチがリリースされるまで、ベンダーのアドバイザリで説明されている回避策を使用してください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/492766

https://docushare.xerox.com/doug/dsweb/View/Collection-7503

https://seclists.org/bugtraq/2008/Jun/10

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 32480

ファイル名: xerox_docushare_dsweb_xss.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2008/6/2

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

参照情報

CVE: CVE-2008-5225

BID: 29430

CWE: 79

SECUNIA: 30426