CGIWrapでの文字セット指定の弱点エラーメッセージのXSS

medium Nessus プラグイン ID 33279

概要

リモートWebサーバーに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けるCGIスクリプトが含まれています。

説明

リモートホストが、強化されたセキュリティを提供するCGIスクリプトのラッパーであるCGIWrapを実行しています。

リモートホストにインストールされているCGIWrapのバージョンは、応答がエラーページに対するものである場合、文字セットを指定しません。攻撃者はこの問題を利用して、この問題を利用して、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキスト内で実行されるように、ユーザーのブラウザに任意のHTMLやスクリプトコードを注入できることがあります。これは、Internet Explorerのような一部のブラウザにのみ影響を与えます。

ソリューション

CGIWrapのバージョン4.1に更新してください。

参考資料

http://jvn.jp/en/jp/JVN45389864/index.html

http://cgiwrap.sourceforge.net/changes.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 33279

ファイル名: cgiwrap_error_page_handling_xss.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2008/6/30

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

参照情報

CVE: CVE-2008-2852

BID: 29811

CWE: 79

Secunia: 30765