MS08-052:GDI+ の脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります(954593)

high Nessus プラグイン ID 34120

概要

Microsoft GDI レンダリングエンジンを介して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストは、VML、EMF、GIF、WMF および BMP ファイルを表示する際に、複数のバッファオーバーフロー脆弱性があるバージョンの Windows を実行しており、これによって攻撃者は、リモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

これらの欠陥を悪用するには、攻撃者は、リモートホスト上のユーザーに不正な形式のイメージファイルを送信し、ユーザーが、影響を受ける Microsoft アプリケーションを使ってそのファイルを開くのを、待つ必要があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003、Vista、2008 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2008/ms08-052

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 34120

ファイル名: smb_nt_ms08-052.nasl

バージョン: 1.41

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2008/9/10

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 9.3

Temporal Score: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2008/9/9

脆弱性公開日: 2008/9/9

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2007-5348, CVE-2008-3012, CVE-2008-3013, CVE-2008-3014, CVE-2008-3015

BID: 31018, 31019, 31020, 31021, 31022

CWE: 119, 189, 399

MSFT: MS08-052

MSKB: 938464, 954326, 954478, 954479, 954606