MS08-053: Windows Media Encoder 9のリモートコード実行可能脆弱性(954156)

high Nessus プラグイン ID 34121

概要

メディアプレーヤーを介して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストでWindows Media Player 9が実行されています。

リモートバージョンのこのソフトウェアに脆弱性があることにより、攻撃者がリモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

攻撃者がこの欠陥を悪用するには、不正なWebページをセットアップし、そこを訪問するよう被害者を誘導する必要があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003、Vista、2008 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://www.nessus.org/u?dbb72e88

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 34121

ファイル名: smb_nt_ms08-053.nasl

バージョン: 1.28

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2008/9/10

更新日: 2020/8/5

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2008-3008

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2008/9/9

脆弱性公開日: 2008/9/9

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Windows Media Encoder 9 wmex.dll ActiveX Buffer Overflow)

参照情報

CVE: CVE-2008-3008

BID: 31065

CWE: 119

CERT: 996227

IAVB: 2008-B-0057-S

MSFT: MS08-053

MSKB: 954156