MS09-024: Microsoft Works Converterのリモートコード実行可能脆弱性(957632)

high Nessus プラグイン ID 39346

概要

Microsoft Office を使用して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストで、バッファーオーバーフローの脆弱性の影響を受けるバージョンのMicrosoft Works for Windowsドキュメントコンバーターが実行されています。攻撃者が、影響を受けるホストのユーザーを騙して、特別に細工された Works ファイルを開かせることができる場合、この問題は、そのユーザーの権限の範囲で、任意のコードをホスト上で実行するために利用される可能性があります。

ソリューション

Microsoftは、Office 2000、2003、XP、および2007 Microsoft Office System、Works 8.5、Works 9用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://www.nessus.org/u?430dad64

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 39346

ファイル名: smb_nt_ms09-024.nasl

バージョン: 1.27

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2009/6/10

更新日: 2020/8/5

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2009-1533

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office, cpe:/a:microsoft:word, cpe:/a:microsoft:works

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2009/6/9

脆弱性公開日: 2009/6/9

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2009-1533

BID: 35184

CWE: 119

IAVB: 2009-B-0025-S

MSFT: MS09-024

MSKB: 967044, 969559