MS09-028:Microsoft DirectShow の脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります(971633)

high Nessus プラグイン ID 39791

概要

DirectX を使用しているリモート Windows ホストで、任意のコードを実行できる可能性があります。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンの Microsoft DirectX に付属している DirectShow コンポーネントは、複数の脆弱性の影響を受けます。これにより、特別に作り上げられた QuickTime メディアファイルを処理するときに、任意のコードを実行できることがあります。

ソリューション

Microsoft は、DirectX 7.0、8.0、9.0 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2009/ms09-028

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 39791

ファイル名: smb_nt_ms09-028.nasl

バージョン: 1.25

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2009/7/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:directx

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2009/7/14

脆弱性公開日: 2009/5/28

エクスプロイト可能

CANVAS (D2ExploitPack)

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2009-1537, CVE-2009-1538, CVE-2009-1539

BID: 35139, 35600, 35616

CWE: 20, 94

MSFT: MS09-028

MSKB: 971633