BuildBot WebStatusでのwaterfallの「branch」パラメーターのXSS

medium Nessus プラグイン ID 42346

概要

リモートWebサーバーで実行されているアプリケーションには、クロスサイトスクリプティング脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行中のBuildBot WebStatusのバージョンに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。「/waterfall/help」ページの「branch」パラメーターへの入力が適切にサニタイズされていません。リモートの攻撃者はこれを悪用して、ユーザーを騙して悪意のあるURLをリクエストさせ、任意のスクリプトコードを実行する可能性があります。

BuildBotのこのバージョンには、さらに別のクロスサイトスクリプティングの脆弱性がありますが、Nessusはそれらの問題を確認していません。

ソリューション

BuildBot 0.7.11p3以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?496926b6

http://buildbot.net/trac#SecurityAlert

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 42346

ファイル名: buildbot_waterfall_help_xss.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2009/11/3

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/buildbot_webstatus

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2009/8/14

脆弱性公開日: 2009/8/12

参照情報

CVE: CVE-2009-2959

BID: 36100

CWE: 79

Secunia: 36352