ViewVCでの無効なパラメーターの任意のHTMLインジェクション

medium Nessus プラグイン ID 42348

概要

リモートWebサーバーで実行されているアプリケーションには、HTMLインジェクションの脆弱性があります。

説明

リモートホストでホストされているViewVCのバージョンは、HTMLインジェクション攻撃に対して脆弱です。クエリ文字列に無効なパラメーター名が含まれているURLをリクエストすると、パラメーター名をエコーバックするエラーメッセージが生成されます。無効なパラメーター名に含まれるURLがハイパーリンクになります。リモートの攻撃者がユーザーを騙して、ソーシャルエンジニアリングの試行を容易にするために、悪意のあるURLをリクエストさせる可能性があります。

一部の報告によると、このバージョンのViewVCには関連のないクロスサイトスクリプティングの問題もありますが、Nessusはそれを確認していません。

ソリューション

ViewVC 1.0.9以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?846e7b9b

http://www.nessus.org/u?66b6cc34

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 42348

ファイル名: viewvc_invalid_param_injection.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2009/11/3

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:viewvc:viewvc

必要な KB アイテム: www/viewvc

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2009/8/11

脆弱性公開日: 2009/7/6

参照情報

BID: 36035

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990