Debian DSA-1876-1：dnsmasq - バッファオーバーフロー
medium Nessus プラグイン ID 44741
Language:
概要
リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。説明
dnsmasq のTFTP コンポーネントに、いくつかのリモートの脆弱性が発見されました。Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクトは次の問題を特定しています：- CVE-2009-2957 TFTP 処理におけるバッファオーバーフローにより、TFTP サービスの使用が許可された攻撃者が、任意のコードの実行を行える可能性があります。
- CVE-2009-2958 悪意のある TFTP クライアントが dnsmasq をクラッシュさせて、サービス拒否を引き起こす可能性があります。
ソリューション
dnsmasq パッケージをアップグレードしてください。旧安定版（oldstable）ディストリビューションでは、これらの問題による影響を受けません。
安定版（stable）ディストリビューション（lenny）では、これらの問題は、バージョン 2.45-1+lenny1 で修正済みです。
参考資料
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2009-2957
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 44741
ファイル名: debian_DSA-1876.nasl
バージョン: 1.13
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2010/2/24
更新日: 2021/1/4
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.8
現状値: 5.3
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:dnsmasq, cpe:/o:debian:debian_linux:5.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2009/9/1
参照情報
CVE: CVE-2009-2957, CVE-2009-2958
BID: 36120