Debian DSA-1902-1:elinks - バッファオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 44767

Language:

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Jakub Wilk 氏は、機能の豊富なテキストモード WWW ブラウザの elinks の charset 処理における off-by-one バッファオーバーフローを発見しました。これにより、ユーザーが騙されて、無効な形式の HTML ページを開くと、任意のコード実行が発生する可能性がありました。

ソリューション

elinks パッケージをアップグレードしてください。

旧安定版(old stable)ディストリビューション(etch)では、この問題は、バージョン 0.11.1-1.2etch2 で修正済みです。

安定版(stable)ディストリビューション(lenny)および不安定版(unstable)ディストリビューション(sid)には、この問題のパッチがすでに含まれています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=380347

https://www.debian.org/security/2009/dsa-1902

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 44767

ファイル名: debian_DSA-1902.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2010/2/24

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:elinks, cpe:/o:debian:debian_linux:4.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

パッチ公開日: 2009/10/5

参照情報

CVE: CVE-2008-7224

CWE: 119

DSA: 1902