GLSA-201001-06:aria2:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 44895

Language:

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201001-06 で説明されている脆弱性による影響を受けます(aria2:複数の脆弱性)

Tatsuhiro Tsujikawa 氏は、DHTRoutingTableDeserializer.cc のバッファオーバーフロー(CVE-2009-3575)と src/AbstractCommand.cc における AbstractCommand::onAbort() 関数の書式文字列の脆弱性を報告しました(CVE-2009-3617)。
影響:

認証されていないリモートの攻撃者が、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行し、サービス拒否(アプリケーションクラッシュ)を引き起こす可能性があります。
回避策:

DHT(CVE-2009-3575)を使用せず、ロギングを無効にします(CVE-2009-3617)。

ソリューション

aria2 の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/aria2-1.6.3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201001-06

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 44895

ファイル名: gentoo_GLSA-201001-06.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2010/2/25

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:aria2, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2010/1/13

参照情報

CVE: CVE-2009-3575, CVE-2009-3617

CWE: 134

GLSA: 201001-06