Debian DSA-2019-1:pango1.0 - 入力サニタイジングの欠落

medium Nessus プラグイン ID 45113

Language:

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Marc Schoenefeld 氏は、Pango における不適切な入力のサニタイズを発見しました。Pango は、テキストのレイアウトおよびレンダリングのライブラリです。これにより、配列インデックスエラーが発生します。ローカルのユーザーが騙されて、特別に細工されたフォントファイルを、Pango フォントレンダリングライブラリを使用するアプリケーションで読み込むと、サービス拒否(アプリケーションクラッシュ)が発生する可能性があります。

ソリューション

pango1.0 パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(lenny)では、この問題はバージョン 1.20.5-5+lenny1 で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=574021

https://www.debian.org/security/2010/dsa-2019

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 45113

ファイル名: debian_DSA-2019.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2010/3/22

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:pango1.0, cpe:/o:debian:debian_linux:5.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/3/20

参照情報

CVE: CVE-2010-0421

BID: 38760

DSA: 2019