Debian DSA-2024-1：moin - 不十分な入力サニタイジング
medium Nessus プラグイン ID 45396
Language:
概要
リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。説明
Jamie Strandboge 氏は、WikiWiki の python クローンの moin が「Despam」アクションにおけるページ名を十分にサニタイズしていないことを発見しました。これにより、リモートの攻撃者がクロスサイトスクリプティング（XSS）攻撃を行うことができます。また、この更新では、「textcha」保護におけるマイナーな問題を修正しています。これは、「textcha-question」および「textcha-answer」フォームフィールドを空欄にすることで、自明にバイパスできる可能性があります。
ソリューション
moin パッケージをアップグレードしてください。安定版（stable）ディストリビューション（lenny）では、これらの問題はバージョン 1.7.1-3+lenny4 で修正されています。
参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 45396
ファイル名: debian_DSA-2024.nasl
バージョン: 1.12
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2010/4/1
更新日: 2021/1/4
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.8
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:moin, cpe:/o:debian:debian_linux:5.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
パッチ公開日: 2010/3/31
参照情報
CVE: CVE-2010-0828, CVE-2010-1238
DSA: 2024