Debian DSA-2033-1:ejabberd - ヒープオーバーフロー

medium Nessus プラグイン ID 45546

Language:

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Erlang で書かれた分散 XMPP/Jabber サーバーである ejabberd で、ejabberd_c2s.erl にある問題により、認証されたリモートのユーザーが、多数の c2s(client2server)メッセージを送信することで、サービス拒否を引き起こす可能性があることが判明しました。これにより、キューのオーバーロードが発生し、ejabberd デーモンのクラッシュが引き起こされます。

ソリューション

ejabberd パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(lenny)では、この問題はバージョン 2.0.1-6+lenny2 で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=568383

https://www.debian.org/security/2010/dsa-2033

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 45546

ファイル名: debian_DSA-2033.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2010/4/16

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:ejabberd, cpe:/o:debian:debian_linux:5.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/4/15

参照情報

CVE: CVE-2010-0305

BID: 38003

CWE: 20

DSA: 2033