Debian DSA-2036-1:jasper - プログラミングエラー

medium Nessus プラグイン ID 45558

Language:

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

JasPer JPEG-2000 runtime ライブラリにより、攻撃者が細工された入力ファイルを作成することが可能でした。これにより、サービス拒否とヒープ破損が引き起こされる可能性があります。

この脆弱性に対処することに加えて、この更新は CVE-2008-3521 のセキュリティ修正に導入される回帰にも対処します。これは Debian Lenny のリリースの前に適用され、これにより一部の JPEG 入力ファイルを読み取る際にエラーが発生する可能性があります。

ソリューション

jasper パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(lenny)では、この問題はバージョン 1.900.1-5.1+lenny1 で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=528543

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2008-3521

https://www.debian.org/security/2010/dsa-2036

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 45558

ファイル名: debian_DSA-2036.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2010/4/19

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:jasper, cpe:/o:debian:debian_linux:5.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

パッチ公開日: 2010/4/17

参照情報

CVE: CVE-2007-2721

DSA: 2036