Atlassian JIRA 500page.jsp リファラー XSS

medium Nessus プラグイン ID 45578

概要

リモート Web サーバーは、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性の影響を受ける Web アプリケーションをホストしています。

説明

リモート Web サーバー上でホストされている Atlassian JIRA インストールは、500page.jsp ファイルにおけるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性の影響を受けます。これは、HTTP の「referer」フィールドが、ページで表示される前に適切にサニタイズされないためです。リモートの攻撃者がこれを悪用し、ユーザーを騙して特別に細工されたリクエストを作成させて、任意のスクリプトコードを実行する可能性があります。

このバージョンの JIRA は、追加的な脆弱性(クロスサイトスクリプティングおよび権限昇格)の影響も受けます。ただし、Nessus はこれらの問題をテストしていません。

ソリューション

JIRA セキュリティアドバイザリで言及されている関連パッチを適用してください。

参考資料

https://blogs.apache.org/infra/entry/apache_org_04_09_2010

http://www.nessus.org/u?7437b837

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 45578

ファイル名: jira_500page_referer_xss.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2010/4/20

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:atlassian:jira

必要な KB アイテム: installed_sw/Atlassian JIRA

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2010/4/16

脆弱性公開日: 2010/4/13

参照情報

CVE: CVE-2010-1164

BID: 39485

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990

SECUNIA: 39353