GLSA-201006-09:sudo:権限昇格

medium Nessus プラグイン ID 46776

Language:

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201006-09 で説明されている脆弱性の影響を受けています(sudo:権限昇格)

現在の作業ディレクトリの中のファイルに、sudoers ファイルの中の擬似コマンドと同じ名前があり、PATH が「.」のエントリを含む際に、コマンドマッチ機能が適切に処理しません。
影響:

ローカルの攻撃者が sudoedit を実行する権限がある場合、特定の状況で、一般に root である sudoedit を実行する権限を持つ任意のユーザーとして、任意のコマンドを実行する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

sudo の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-admin/sudo-1.7.2_p6'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201006-09

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 46776

ファイル名: gentoo_GLSA-201006-09.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

公開日: 2010/6/2

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:sudo, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/6/1

参照情報

CVE: CVE-2010-1163

BID: 39468

GLSA: 201006-09