MS10-033: メディア展開のリモートコード実行可能な脆弱性(979902)

high Nessus プラグイン ID 46840

概要

特別に作り上げられたメディアファイルを開くと、任意のコードが実行されることがあります。

説明

リモート Windows ホストに、メディア解凍に関連した、特定されていない複数のコード実行脆弱性があります。リモートの攻撃者は、ユーザーをトリックにかけて、特別に作り上げられたメディアファイルを開かせることで、これを悪用し、任意のコードを実行することがあります。

ソリューション

Microsoft は、DirectX 9、Windows Media Format Runtime、Windows Media Encoder、および Asycfilt.dll(COM コンポーネント)用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://www.nessus.org/u?1e6f2d7d

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 46840

ファイル名: smb_nt_ms10-033.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/6/9

更新日: 2020/8/5

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/6/8

脆弱性公開日: 2010/6/8

参照情報

CVE: CVE-2010-1879, CVE-2010-1880

BID: 40432, 40464

IAVA: 2010-A-0078-S

MSFT: MS10-033

MSKB: 975562, 978695, 979332, 979482