MS10-041:Microsoft .NET Framework の改ざん可能な脆弱性(981343)

medium Nessus プラグイン ID 46848

Language:

概要

リモートの Web サーバー上で、検知されることなく署名された XML コンテンツを改ざんすることが可能です。

説明

Microsoft .NET Framework にデータ改ざんの脆弱性が存在し、攻撃者は、検知されることなく、署名された XML コンテンツを改ざんできる可能性があります。カスタムアプリケーションでは、セキュリティの影響は特定の使用シナリオによって異なります。署名された XML メッセージが安全なチャネル(SSL 等)で転送されるシナリオは、この脆弱性の影響を受けません。

ソリューション

Microsoft は、.NET Framework 3.0、3.5、4.0 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2010/ms10-041

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 46848

ファイル名: smb_nt_ms10-041.nasl

バージョン: 1.32

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/6/9

更新日: 2019/9/24

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:.net_framework

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/6/8

脆弱性公開日: 2009/7/14

参照情報

CVE: CVE-2009-0217

BID: 35671

CERT: 466161

MSFT: MS10-041

MSKB: 979904, 979906, 979907, 979909, 979910, 979911, 979913, 979916, 982865