Splunk 4.x < 4.1.3 の 404 応答の XSS

medium Nessus プラグイン ID 47620

概要

リモート Web サーバーに、クロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けるアプリケーションが、含まれています。

説明

リモート Web サーバーでホストされている Splunk Web のバージョンは、クロスサイトスクリプティングの脆弱性に影響を受けます。これは、HTTP エラー 404 メッセージで使用する前に HTTP の「Referer」ヘッダーのコンテンツをサニタイズできないためです。認証されていないリモートの攻撃者は、この問題を悪用して、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキスト内で実行されるように、任意の HTML コードやスクリプトコードをユーザーのブラウザに忍び込ませることができます。

注意:Firefox はリンクのレンダリング時に特殊文字である「<」と「>」をエスケープするため、悪用が有効だと確認されたのは Internet Explorer でのみです。

ソリューション

Splunk 4.1.3 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.splunk.com/view/SP-CAAAFHY

http://docs.splunk.com/Documentation

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 47620

ファイル名: splunk_413_404error_xss.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2010/7/7

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 4.3

Temporal Score: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:splunk:splunk

必要な KB アイテム: installed_sw/Splunk

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2010/6/7

脆弱性公開日: 2010/6/7

参照情報

CVE: CVE-2010-2429

BID: 73536

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990

Secunia: 40187