MS10-045:Microsoft Office Outlook のリモートコード実行可能な脆弱性(978212)

high Nessus プラグイン ID 47713

Language:

概要

リモート Windows ホストにインストールされている Microsoft Office のバージョンには、コード実行の脆弱性があります。

説明

Microsoft Office の Outlook コンポーネントには、リモートコード実行の脆弱性があります。特別に細工された電子メールの添付ファイルを開くと、任意のコードが実行される可能性があります。

リモートの攻撃者が、ユーザーに電子メールを送信し、ユーザーを騙して悪意のある添付ファイルを開かせることでこれを悪用し、コードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Office XP、2003 および 2007 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2010/ms10-045

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 47713

ファイル名: smb_nt_ms10-045.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/7/13

更新日: 2019/1/10

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office, cpe:/a:microsoft:outlook

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/7/13

脆弱性公開日: 2010/7/13

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Outlook ATTACH_BY_REF_RESOLVE File Execution)

参照情報

CVE: CVE-2010-0266

BID: 41446

MSFT: MS10-045

MSKB: 980371