VMware vCenter Update Manager の XSS

medium Nessus プラグイン ID 47897

概要

リモート Web サーバーにクロスサイトスクリプティング脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行されているバージョンの VMware vCenterUpdate Manager に、クロスサイトスクリプティング脆弱性があります。これは、内在する Web サーバー Jetty のバグによるものです。Jetty がディレクトリリストを表示するときに、任意のテキストをそのページに挿入できます。

リモートの攻撃者は、ユーザーをトリックにかけて悪意を持って作り上げられたリクエストを作成させて、この問題を悪用して任意のスクリプトコードを実行することがあります。

このバージョンの Update Manager にもディレクトリトラバーサル脆弱性がある可能性がありますが、Nessus ではその問題はチェックされませんでした。

ソリューション

VMware のアドバイザリで言及されている更新を適用してください。

参考資料

http://jira.codehaus.org/browse/JETTY-1004

https://www.vmware.com/security/advisories/VMSA-2010-0012.html

http://www.nessus.org/u?a71f3067

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 47897

ファイル名: vmware_vcenter_update_mgr_xss.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2010/7/29

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:vmware:vcenter_update_manager, cpe:/a:mortbay:jetty

必要な KB アイテム: www/jetty

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2010/7/19

脆弱性公開日: 2009/4/28

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2009-1524

BID: 34800

CWE: 79

CERT: 402580

Secunia: 40577

VMSA: 2010-0012