Debian DSA-2083-1:moin - 入力サニタイズの欠落

medium Nessus プラグイン ID 48240

Language:

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

WikiWiki の python クローンである moin が、パラメーターを add_msg 関数に渡す際に、それらを十分にサニタイズしないことが判明しました。これにより、たとえばテンプレートパラメーターを介して、リモートの攻撃者がクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃を実行することが可能です。

ソリューション

安定版(stable)ディストリビューション(lenny)では、この問題はバージョン 1.7.1-3+lenny5 で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=584809

https://www.debian.org/security/2010/dsa-2083

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 48240

ファイル名: debian_DSA-2083.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2010/8/4

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:moin, cpe:/o:debian:debian_linux:5.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/8/2

参照情報

CVE: CVE-2010-2487, CVE-2010-2969, CVE-2010-2970

BID: 40549

DSA: 2083