Debian DSA-2091-1：squirrelmail - ユーザー特有のトークンは実装されていません
medium Nessus プラグイン ID 48344
Language:
概要
リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。説明
Web メールアプリケーションである SquirrelMail が、Web フォームにユーザー特有のトークンを採用していません。これにより、リモートの攻撃者がクロスサイトリクエスト偽造（CSRF）攻撃を実行する可能性があります。攻撃者が、被害者を騙して、犯人がコントロールするリンクをたどらせることにより、詳細不明な被害者の認証をハイジャックし、メッセージを送信したり、他のアクションの中でユーザーのプリファレンスを変更したりすることができます。さらに、サービス拒否が修正されます。この問題は、8 ビット文字を含むパスワードがログインに使用される際に発生する可能性があります（CVE-2010-2813）。
ソリューション
squirrelmail パッケージをアップグレードしてください。安定版（stable）ディストリビューション（lenny）では、これらの問題はバージョン 1.4.15-4+lenny3.1 で修正されています。
参考資料
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=543818
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 48344
ファイル名: debian_DSA-2091.nasl
バージョン: 1.14
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2010/8/17
更新日: 2021/1/4
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.8
現状値: 5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:squirrelmail, cpe:/o:debian:debian_linux:5.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2010/8/12
参照情報
CVE: CVE-2009-2964, CVE-2010-2813
CWE: 352
DSA: 2091