CGI 汎用 HTML インジェクション(簡易テスト)

medium Nessus プラグイン ID 49067

概要

リモート Web サーバーは HTML インジェクションに脆弱な可能性があります。

説明

リモート Web サーバーは、CGI スクリプトをホストしていますが、悪意のある JavaScript のあるリクエスト文字列を適切にサニタイズできません。攻撃者はこの問題を利用することで、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキスト内で、任意の HTML をユーザーのブラウザで実行する可能性があります。

リモート Web サーバーは、IFRAME インジェクションまたはクロスサイトスクリプティング攻撃に脆弱な可能性があります:

- IFRAME インジェクションのために、「仮想表示変更」が発生して gullible ユーザーを困惑させる可能性があります。こうしたインジェクションは、「フィッシング」攻撃のために行われることがあります。

- XSS は、4 つの他のスクリプトにより広範囲にテストされています。

- 一部のアプリケーション(Web フォーラムなど)は、何ら悪影響なしに HTML のサブセットに権限を与えます。この場合は、この警告は無視してください。

ソリューション

脆弱なアプリケーションへのアクセスを制限するか、または更新についてベンダーにお問い合わせください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?602759bc

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 49067

ファイル名: torture_cgi_inject_html.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2010/9/1

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

必要な KB アイテム: Settings/enable_web_app_tests

参照情報

CWE: 80, 86