MS10-062: MPEG-4 コーデックのリモートコード実行可能な脆弱性(975558)

high Nessus プラグイン ID 49220

概要

リモート Windows ホストのビデオコーデックに、バッファオーバーフローの脆弱性があります。

説明

Windows Media コーデックに含まれている MPEG-4 コーデックには、バッファオーバーフローの脆弱性が含まれています。これは、MPEG-4 ビデオエンコーディングを使用する特別に細工されたメディアファイルにより誘発される可能性があります。

攻撃者は、影響を受けるシステム上のユーザーを騙して特別に細工されたメディアファイルを開かせたり、特別に細工された Web コンテンツを受信させたりできる場合、この問題を利用して、ユーザーの権限の範囲で任意のコードを実行することがあります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://www.nessus.org/u?4894a15f

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 49220

ファイル名: smb_nt_ms10-062.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/9/14

更新日: 2020/8/5

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2010-0818

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/9/14

脆弱性公開日: 2010/9/14

参照情報

CVE: CVE-2010-0818

BID: 43039

IAVA: 2010-A-0122-S

MSFT: MS10-062

MSKB: 975558