MS10-063:Unicode Scripts Processor のリモートコード実行可能な脆弱性(2320113)

high Nessus プラグイン ID 49221

Language:

概要

Unicode Scripts Processor を使用して、リモート Windows ホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストの Microsoft Windows または Microsoft Office のバージョンは、OpenType フォントのテーブルを不適切に検証するバージョンの Unicode Script Processor(Usp10.dll)(別名 Uniscribe)を含んでいます。

攻撃者が、影響を受けるシステムのユーザーを騙して、悪意のある Web サイトにアクセスさせたり、Microsoft Office などの埋め込み OpenType フォントをサポートするアプリケーションで特別に細工されたドキュメントを開かせることができる場合、この問題を利用して、そのユーザーの権限に応じて任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、および 2008 並びに Microsoft Office XP、2003、および 2007 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2010/ms10-063

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 49221

ファイル名: smb_nt_ms10-063.nasl

バージョン: 1.33

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/9/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:office

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/9/14

脆弱性公開日: 2010/9/14

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2010-2738

BID: 43068

MSFT: MS10-063

MSKB: 2288608, 2288613, 2288621, 981322