MS10-065: Microsoft Internet Information Services(IIS)のリモートコード実行可能な脆弱性(2267960)

medium Nessus プラグイン ID 49223

概要

リモートのWebサーバーにより、リモートでコードが実行される可能性があります。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンの IIS は、次の脆弱性による影響を受けます:

- IISがホストしているWebサイト上のASPページへの特別に細工されたリクエストを送信することで、サービス拒否が発生する可能性があります。(CVE-2010-1899)

特別に細工されたHTTPリクエストをFastCGIを有効にしたIISサーバーに送信することで、リモートコードの実行が発生する可能性があります。(CVE-2010-2730)

- Windows XPで実行されているIISサーバーに特別に細工されたリクエストを送信することで、リモートの攻撃者は、制限されたリソースにアクセスするための認証の必要性をバイパスする可能性があります。(CVE-2010-2731)

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、および 2008 R2 用 IIS の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://www.nessus.org/u?fcfe6e78

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 49223

ファイル名: smb_nt_ms10-065.nasl

バージョン: 1.29

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/9/14

更新日: 2020/8/5

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/9/14

脆弱性公開日: 2010/7/2

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2010-1899, CVE-2010-2730, CVE-2010-2731

BID: 41314, 43138, 43140

IAVA: 2010-A-0120-S

MSFT: MS10-065

MSKB: 2124261, 2271195, 2290570