MS10-069:Windows クライアント/サーバーランタイムサブシステムの権限昇格可能な脆弱性(2121546)

medium Nessus プラグイン ID 49227

Language:

概要

ユーザーはリモートホストで自身の権限を昇格できます。

説明

Windows クライアント/サーバーのランタイムサブシステム(CSRSS)がメモリ固有のユーザートランザクションを割り当てる方法のため、リモートホストにより、Windows の CSRSS で権限昇格が発生する可能性があります。攻撃者がこれを悪用して、任意のコードをローカルシステムのセキュリティコンテキストで実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP および 2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2010/ms10-069

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 49227

ファイル名: smb_nt_ms10-069.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/9/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/9/14

脆弱性公開日: 2010/9/14

参照情報

CVE: CVE-2010-1891

BID: 43121

MSFT: MS10-069

MSKB: 2121546