Nagios XI < 2009R1.3C grab_request_var() の複数の XSS

medium Nessus プラグイン ID 49776

概要

リモートホストの Web アプリケーションに、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。

説明

自己報告されたバージョンによると、リモートホストにインストールされている Nagios XI のバージョンには、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。
「grab_request_var()」関数が、ユーザーの入力を適切にサニタイズしません。これは、「admin/users.php」ページの複数のパラメーターに対する入力に影響を与えます。

リモートの攻撃者がこれを悪用して、ユーザーを騙して悪意を持って細工された URL をリクエストさせ、結果として任意のスクリプトコードが実行される可能性があります。

ソリューション

Nagios XI 2009R1.3C 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2010-115/

http://www.nessus.org/u?bf01b1cf

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 49776

ファイル名: nagiosxi_20100916.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2010/10/6

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/nagios_xi

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/9/16

脆弱性公開日: 2010/9/16

参照情報

BID: 43294

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990

Secunia: 41391