MS10-099:ルーティングおよびリモートアクセスでの権限昇格可能な脆弱性(2440591)

high Nessus プラグイン ID 51171

Language:

概要

Windows カーネルは、権限昇格が引き起こされる可能性のある脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストにある Routing and Remote Access NDProxy のコンポーネントは、ユーザーモードからカーネルにデータを渡す際に、ユーザー指定の入力を適切に検証していません。

影響を受けるシステムにローカルでログオンできる攻撃者は、これを悪用して、カーネルモードで任意のコードを実行することができます。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP および 2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2010/ms10-099

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 51171

ファイル名: smb_nt_ms10-099.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/12/15

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/12/14

脆弱性公開日: 2010/12/14

参照情報

CVE: CVE-2010-3963

BID: 45269

MSFT: MS10-099

MSKB: 2440591