MS10-103:Microsoft Publisher のリモートコード実行可能な脆弱性(2292970)

high Nessus プラグイン ID 51175

Language:

概要

リモートホストにインストールされているバージョンの Microsoft Office には、複数のメモリ破損の脆弱性があります。

説明

リモートホストにインストールされている Microsoft Office の Publisher コンポーネントには、複数のメモリ破損の脆弱性があります。

リモートの攻撃者が、これらを悪用して、ユーザーを騙して、特別に細工された Publisher ファイルを開かせることができた場合、リモートコードの実行が引き起こされる可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Microsoft Office XP、2003、2007、2010 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?21958e1a

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 51175

ファイル名: smb_nt_ms10-103.nasl

バージョン: 1.25

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/12/15

更新日: 2020/4/24

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office, cpe:/a:microsoft:publisher

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/12/14

脆弱性公開日: 2010/12/14

参照情報

CVE: CVE-2010-2569, CVE-2010-2570, CVE-2010-2571, CVE-2010-3954, CVE-2010-3955

BID: 45277, 45279, 45280, 45281, 45282

IAVA: 2010-A-0171-S

MSFT: MS10-103

MSKB: 2284692, 2284695, 2284697, 2409055