MS10-106:Microsoft Exchange Server のサービス拒否可能な脆弱性(2407132)

medium Nessus プラグイン ID 51178

Language:

概要

リモートのメールサーバーに、サービス拒否の脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行されている Microsoft Exchange 2007 のバージョンに、サービス拒否の脆弱性があります。Exchange サービスは、特別に細工された RPC 呼び出しを適切に処理していないため、無限ループに陥ります。

認証されたリモートの攻撃者が、これを悪用して、特別に細工された RPC 呼び出しを行うことで、サービスを応答不能にする可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、x64 システム向けの Microsoft Exchange 2007 SP2 用のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2010/ms10-106

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 51178

ファイル名: smb_nt_ms10-106.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/12/15

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:exchange_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/12/14

脆弱性公開日: 2010/12/14

参照情報

CVE: CVE-2010-3937

BID: 45297

MSFT: MS10-106

MSKB: 2407132