MS11-001:Windows Backup Manager のリモートコード実行可能な脆弱性(2478935)

high Nessus プラグイン ID 51454

概要

リモート Windows ホストは、Windows Backup Manager のコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストにあるバージョンの Windows Backup Manager は、外部ライブラリをロードする際に使用されるパスを不適切に制限しています。

攻撃者が、ユーザーを騙して、特別に細工されたダイナミックリンクライブラリファイルとして、同じネットワークディレクトリに配置されている特別に細工された Windows Backup マネージャファイルを開かせることができた場合、この問題を利用して、ユーザーの権限に応じて任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista 用のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-001

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 51454

ファイル名: smb_nt_ms11-001.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/1/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/1/11

脆弱性公開日: 2010/8/25

参照情報

CVE: CVE-2010-3145

BID: 42763

IAVB: 2011-B-0007

MSFT: MS11-001

MSKB: 2478935