MS11-007:OpenType コンパクトフォントフォーマット(CFF)ドライバーのリモートコード実行可能な脆弱性(2485376)

high Nessus プラグイン ID 51907

概要

リモート Windows ホストに、権限昇格の脆弱性の影響を受けるフォントドライバーが含まれています。

説明

リモート Windows ホストに含まれているバージョンの OpenType コンパクトフォントフォーマット(CFF)フォントドライバは、ユーザーモードからカーネルモードに渡される特定のデータを適切に検証できません。

リモートの攻撃者が、ユーザーを騙して特別に細工された CFF フォントで表示されたコンテンツを(Web、インスタントメッセージ、または電子メールなどのベクトルを介して)表示させることでこの脆弱性を悪用し、カーネルモードで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-007

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 51907

ファイル名: smb_nt_ms11-007.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/2/8

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/2/8

脆弱性公開日: 2011/2/8

参照情報

CVE: CVE-2011-0033

BID: 46106

MSFT: MS11-007

MSKB: 2485376