Debian DSA-2159-1:vlc - 入力サニタイジングの欠落

high Nessus プラグイン ID 51946

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Dan Rosenberg 氏は、Matroska/WebM コンテナの VLC の処理で入力検証が不十分なため、任意のコードの実行を引き起こす可能性があることを発見しました。

ソリューション

vlc パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(squeeze)では、この問題はバージョン1.1.3-1squeeze3で修正されました。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(lenny)において、vlc のバージョンはさらなる問題の影響を受けるため、フォローアップ DSA で対処されることになります。

参考資料

https://packages.debian.org/source/squeeze/vlc

https://www.debian.org/security/2011/dsa-2159

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 51946

ファイル名: debian_DSA-2159.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/2/11

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:debian:debian_linux:6.0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:vlc

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/2/10

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (VideoLAN VLC MKV Memory Corruption)

参照情報

CVE: CVE-2011-0531

BID: 46060

DSA: 2159