Debian DSA-2182-1：logwatch - シェルコマンドインジェクション
critical Nessus プラグイン ID 52549
Language:
概要
リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
Dominik George 氏は、Logwatch が、細工されたログファイル名（たとえば Samba によって作成される）でのシェルメタ文字に対して保護しないことを発見しました。結果として、攻撃者が、Logwatch を実行しているシステムで、シェルコマンドを実行する可能性があります。ソリューション
Logwatch パッケージをアップグレードしてください。旧安定版（oldstable）ディストリビューション（lenny）では、この問題はバージョン 7.3.6.cvs20080702-2lenny1 で修正されました。
安定版（stable）ディストリビューション（squeeze）では、この問題はバージョン7.3.6.cvs20090906-1squeeze1で修正されました。
参考資料
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=615995
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 52549
ファイル名: debian_DSA-2182.nasl
バージョン: 1.13
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2011/3/7
更新日: 2021/1/4
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: Critical
基本値: 10
現状値: 7.8
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:logwatch, cpe:/o:debian:debian_linux:5.0, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2011/3/4
参照情報
CVE: CVE-2011-1018
BID: 46734
DSA: 2182