Debian DSA-2231-1:otrs2 - XSS

medium Nessus プラグイン ID 53832

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が、トラブルチケットシステムである、Open Ticket Request System(OTRS)で見つかりました。(CVE-2011-1518)

さらに、このセキュリティ更新は、lenny から squeeze へパッケージをアップグレードする際の障害を修正します。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(lenny)は、この問題の影響を受けません。

ソリューション

otrs2パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(squeeze)では、この問題はバージョン 2.4.9+dfsg1-3+squeeze1 で修正されています。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2011-1518

https://packages.debian.org/source/squeeze/otrs2

https://www.debian.org/security/2011/dsa-2231

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 53832

ファイル名: debian_DSA-2231.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/5/9

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:otrs2, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/5/6

参照情報

CVE: CVE-2011-1518

BID: 47323

DSA: 2231